「いいかい光忠、これからこのプリンが、君の性感帯になるんだよ。僕が合図をしたら、プリンが光忠の性感帯になるんだ。プルプルするたび光忠は感じてしまう……3、2、1、ハイ!」
光忠が目を開けると、そこには美味しそうなプリンがあった。
「主くん、それは……?」
「ん? プリンだよ? 可愛いね」
ぺちん、と審神者がプリンをスプーンの背で叩いた。
「!?」
ビクッと光忠が椅子の上で跳ねあがる。
「どうしたんだい?」
「いや、なんでもないよ……」
もう一度、ぺちん。プリンがぷるん。
「んぁっ!」
「ん?」
審神者は光忠に見せつけるようにプリンをスプーンの背でぺちぺちする。そのたびに光忠は喘ぎ声を上げながら椅子の上で体を跳ねさせた。
徐々に光忠の股間が膨らんでくる。審神者はそっと光忠のズボンの前を寛げてモノを取り出した。
「あれ? おかしいなぁ……僕はプリンをぷるぷるさせているだけなのに、光忠のおちんちん勃起してるね?」
「そ、そんなこと、ないっ!」
「よく見てごらん? おっきくなってないかい?」
ちらりと股間に目をやれば、いつの間にか光忠自身は立派に猛り、先端に先走りの蜜を滲ませていた。
「う~ん、なんでかなぁ」
審神者はわざとらしく呟きながら、なおもプリンを叩く。
ぷるぷる、ぷるんっ!
プリンが揺れるたびに光忠のペニスもビクビクと反応した。
「主くん、それ、止めて……!」
「それって何?」
「プリン、ぺちぺちするの、ダメ……っ!」
「どうして?」
「おかしいんだ……っ、気持ちよく、なっちゃう」
何が起きているのか解らずに光忠が泣きそうな声を上げる。しかしなおも審神者はプリンを揺らした。
ぺちぺち、ぷるぷる……
皿を揺らせばそれだけプリンの揺れ幅も大きくなる。
「ひぁっ! あ、あぁっ!」
光忠のペニスから先走りが飛んだ。
「おやおや、だらしのないおちんちんだなぁ。そんなおちんちんには、これが必要だね!」
審神者はポケットからリボンを取り出すと、それで光忠の根本をキツく縛ってしまう。光忠はいやいやと頭を振るが、プリンを揺らされると抵抗らしい抵抗は何もできなかった。
「ちょっと待っていてね」
審神者が光忠を置いて部屋を出ていく。
審神者の気配が遠くなってから、光忠はそっとプリンを突いてみた。
ぷるるんっ……
「はぅっ!」
突けば突くほど身体の奥がじんと痺れる。
ぷるるっ、ぷるぷるっ……
「ひぅぅ……」
直接脳の深い部分を掴まれているような快感が走る。
夢中になってプリンを突けば、無意識の内に腰が揺れる。
物足りない……もっと強い快感が欲しい。光忠が皿ごとプリンを揺さぶった。
「あぁぁぁぁっっ!」
プリンを大きな揺れが襲うと同時に光忠の身体の中に電流のような快感が走る。あまりの快感に腰が抜け、光忠はその場に座り込んでしまった。
審神者が大きな箱を持って戻ってきた。
床にへたり込む光忠を見た審神者は、光忠が何をしたのか悟り、そっと光忠の手からプリンの乗った皿を取り上げ、光忠の手が届かないところへ置いた。
「勝手にいたずらをしたらダメだよ」
言って光忠のペニスを軽く指で弾くと、先ほど持ってきた箱の中身を組み立て始める。
「それは何だい?」
「ん? なんだろうね?」
審神者が組み立てたのは、透明な箱だった。しかし下の部分には大小さまざまなボタンが付いている。
「椅子に座るよりも、床に値ていた方がラクかな?」
審神者は光忠を毛足の長いラグの上に寝かせると、透明の箱の中にプリンを入れた。
「じゃぁ、いくよ?」
カチッとスイッチが入れられる。
同時に、ヴーンと低い振動が伝わってきた。
ぷるるるるる……
「ひゃ、はぁぅ!? な、なに、これ!?」
ぷるぷるとプリンが小刻みに振動する。
プリンの振動に合わせて微弱な快感が光忠の身体を襲う。快感といっても決して決定的な刺激になりえない、本当に弱い刺激だ。思わず股をすり合わせ自らのペニスに手を伸ばそうとしたら、審神者に手の甲を叩かれた。
「おいたはダメだよ」
審神者がまた別のスイッチを押す。
するとプリンの揺れは大きくなり、光忠が受ける快感も強くなった。
「あっ、あっ、いい! これ、気持ち良い!」
「ふふ、気持ち良いかい? これは小さな地震発生装置でね、箱の中に入れたものに振動を与えることができるんだ。今は震度2ぐらいかな。さ、強くしていくよ」
少しずつ震度が強くなる。プリンの揺れも大きくなる。光忠の感じる刺激も大きくなる。
そして
「さぁ、震度7だ!」
最大深度に達したとき、事件は起こった。
しっかり固定されていなかったプリンは皿ごと吹っ飛び、箱の側面に激突し、飛び散ったのだ。
「~~~~~~っっ!!」
プリンがプリンとしての形を崩した瞬間、光忠はこれまで感じたことのないアクメに達した。
「光忠? 光忠ー?」
気を失った光忠の戒めを解くと、光忠の白蜜がだくだくと溢れ、柔らかなラグを汚した。
(完)
光忠が目を開けると、そこには美味しそうなプリンがあった。
「主くん、それは……?」
「ん? プリンだよ? 可愛いね」
ぺちん、と審神者がプリンをスプーンの背で叩いた。
「!?」
ビクッと光忠が椅子の上で跳ねあがる。
「どうしたんだい?」
「いや、なんでもないよ……」
もう一度、ぺちん。プリンがぷるん。
「んぁっ!」
「ん?」
審神者は光忠に見せつけるようにプリンをスプーンの背でぺちぺちする。そのたびに光忠は喘ぎ声を上げながら椅子の上で体を跳ねさせた。
徐々に光忠の股間が膨らんでくる。審神者はそっと光忠のズボンの前を寛げてモノを取り出した。
「あれ? おかしいなぁ……僕はプリンをぷるぷるさせているだけなのに、光忠のおちんちん勃起してるね?」
「そ、そんなこと、ないっ!」
「よく見てごらん? おっきくなってないかい?」
ちらりと股間に目をやれば、いつの間にか光忠自身は立派に猛り、先端に先走りの蜜を滲ませていた。
「う~ん、なんでかなぁ」
審神者はわざとらしく呟きながら、なおもプリンを叩く。
ぷるぷる、ぷるんっ!
プリンが揺れるたびに光忠のペニスもビクビクと反応した。
「主くん、それ、止めて……!」
「それって何?」
「プリン、ぺちぺちするの、ダメ……っ!」
「どうして?」
「おかしいんだ……っ、気持ちよく、なっちゃう」
何が起きているのか解らずに光忠が泣きそうな声を上げる。しかしなおも審神者はプリンを揺らした。
ぺちぺち、ぷるぷる……
皿を揺らせばそれだけプリンの揺れ幅も大きくなる。
「ひぁっ! あ、あぁっ!」
光忠のペニスから先走りが飛んだ。
「おやおや、だらしのないおちんちんだなぁ。そんなおちんちんには、これが必要だね!」
審神者はポケットからリボンを取り出すと、それで光忠の根本をキツく縛ってしまう。光忠はいやいやと頭を振るが、プリンを揺らされると抵抗らしい抵抗は何もできなかった。
「ちょっと待っていてね」
審神者が光忠を置いて部屋を出ていく。
審神者の気配が遠くなってから、光忠はそっとプリンを突いてみた。
ぷるるんっ……
「はぅっ!」
突けば突くほど身体の奥がじんと痺れる。
ぷるるっ、ぷるぷるっ……
「ひぅぅ……」
直接脳の深い部分を掴まれているような快感が走る。
夢中になってプリンを突けば、無意識の内に腰が揺れる。
物足りない……もっと強い快感が欲しい。光忠が皿ごとプリンを揺さぶった。
「あぁぁぁぁっっ!」
プリンを大きな揺れが襲うと同時に光忠の身体の中に電流のような快感が走る。あまりの快感に腰が抜け、光忠はその場に座り込んでしまった。
審神者が大きな箱を持って戻ってきた。
床にへたり込む光忠を見た審神者は、光忠が何をしたのか悟り、そっと光忠の手からプリンの乗った皿を取り上げ、光忠の手が届かないところへ置いた。
「勝手にいたずらをしたらダメだよ」
言って光忠のペニスを軽く指で弾くと、先ほど持ってきた箱の中身を組み立て始める。
「それは何だい?」
「ん? なんだろうね?」
審神者が組み立てたのは、透明な箱だった。しかし下の部分には大小さまざまなボタンが付いている。
「椅子に座るよりも、床に値ていた方がラクかな?」
審神者は光忠を毛足の長いラグの上に寝かせると、透明の箱の中にプリンを入れた。
「じゃぁ、いくよ?」
カチッとスイッチが入れられる。
同時に、ヴーンと低い振動が伝わってきた。
ぷるるるるる……
「ひゃ、はぁぅ!? な、なに、これ!?」
ぷるぷるとプリンが小刻みに振動する。
プリンの振動に合わせて微弱な快感が光忠の身体を襲う。快感といっても決して決定的な刺激になりえない、本当に弱い刺激だ。思わず股をすり合わせ自らのペニスに手を伸ばそうとしたら、審神者に手の甲を叩かれた。
「おいたはダメだよ」
審神者がまた別のスイッチを押す。
するとプリンの揺れは大きくなり、光忠が受ける快感も強くなった。
「あっ、あっ、いい! これ、気持ち良い!」
「ふふ、気持ち良いかい? これは小さな地震発生装置でね、箱の中に入れたものに振動を与えることができるんだ。今は震度2ぐらいかな。さ、強くしていくよ」
少しずつ震度が強くなる。プリンの揺れも大きくなる。光忠の感じる刺激も大きくなる。
そして
「さぁ、震度7だ!」
最大深度に達したとき、事件は起こった。
しっかり固定されていなかったプリンは皿ごと吹っ飛び、箱の側面に激突し、飛び散ったのだ。
「~~~~~~っっ!!」
プリンがプリンとしての形を崩した瞬間、光忠はこれまで感じたことのないアクメに達した。
「光忠? 光忠ー?」
気を失った光忠の戒めを解くと、光忠の白蜜がだくだくと溢れ、柔らかなラグを汚した。
(完)
名無しのマンティス
2019-05-18 00:26:04